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母親の暴力から逃れるため介護施設へ。
統合失調症を患う65歳女性は、およそ5年間91歳の母親から暴力を受け続けていた。
身体的な暴力だけでなく、この娘が外出すると誰かに殺されたりレイプされるなどと言って精神的にも娘の行動を制御していたのだそうだ。
医療報告によれば母親は脳に重大な損傷を負っているため感情の制御ができなくなっており、今後も回復の見込みは無いとのこと。
また、娘の精神状態は母親の暴力を更に助長させかねないとの見解も。
裁判官はまずは2年間母親から引き離し、介護施設へ入所させるのが最善の策との判決を下した。
90歳を超える高齢になっても暴力を振るうなんて。
脳に重大な損傷を受ける前までは娘のことが心配で仕方がなかったのかもしれないね。
こんな状態になってしまった以上、一旦距離を取って暴力から避難するのが最善なんだろうね。