2005年から2015年の10年間に、各年で平均1200人のシンガポール人がシンガポール市民権を放棄しているという。
とはいってもこれは全国民の0.1%にも満たない数字で、市民権を手放す主な理由は外国人と結婚した、仕事関連で外国へ行くことになったなど。
政府としてはシンガポールをより住みよい国にしてお互いの絆を強め、国民がシンガポール民としての強いアイデンティティを持てるよう努力したい、とコメントしている。
自分の国への愛着心を持てるってことは良い事だよね。その心を持ち続けられるように努力する、という政府のコメントは何だか暖かくていいな、って思ったよ。日本の政治家にはそういう暖かいハートが欠けているような気がしてならないよ…もし同じこと言ったとしても『ウソだろ!?』って思ってしまいそう。
http://news.asiaone.com/news/singapore/1200-singaporeans-renounced-their-citizenship-each-year-2005-2015-teo-chee-hean