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シンガポールのオンライン・イジメ防止法
2014年に施行されたこのシンガポールのオンラインハラスメント(イジメ、恐喝、いやがらせ)防止法で匿名による嫌がらせが大幅に減少。シンガポールハラスメント防止法 Protection from Harassment Act
ネットでもリアルの世界でも、ストーカー行為も含め、被害者に恐怖や苦痛を与えるような行為などのハラスメント全てが規制対象となる。 また被害者は、$300~$500ほど支払うと裁判所に直接保護命令を申し込むことができ、これにより加害者のハラスメント行為を直ちにやめさせたり、ネット上に投稿された記事を第三者が拡散し、さらなるハラスメントを防ぐなどといったこともできる。 なお、申し込みの際、経済的ゆとりのない人は法律扶助を受けることも可能みたいだ。 シンガポール法務省は、関係機関と協力して様々な事例に対応できるようにより詳細な法整備を行っていくという。シンガポールハラスメント防止法に関して知っときたい5つの点
シンガポールハラスメント防止法
● オンラインだけでなく、色んなハラスメント(ストーカー行動含め)に対し、適用。 ● ハラスメント保護命令の申し込みは裁判にて(約$300~$500が必)。 ● 不正に申し込まれた人にも裁判にて申し込み可能。 ● 通常のハラスメントだけでなく、オンラインそして海外からのハラスメントに対し申し込みが可能。(そして匿名からの嫌がらせに対し、申し込みが可能) この法によりハラスメント(いじめ、ストーカー、オンライン嫌がらせ)は犯罪とみなし、$5,000 そしてもしくは12ヶ月までの禁固刑。常習犯に対し、$10,000 そしてもしくは24ヶ月までの禁固刑。 日本で「保護命令」っていうと、DV被害者が夫から身を守る際に使われるからちょっと違うけど、かかる費用は合計3,500円ぐらい。 規制範囲が広いから仕方ないのかもしれないけど、被害者なのに$300ぐらい支払うってなんか腑に落ちないけどw これは不正通報を防ぐためのハードルだからしょうがないか。シンガポールの場合はちゃんと動いてくれるし! そして匿名に対して申し込みができるから凄いよね。以前シンガポールのNo.1ブロガーさんXIAXUEも確かにこれを使って、すぐに嫌がらせが止まったと言うし。 さすがシンガポール!凄し!XIAXUEのハラスメント防止法を使用したケーススタディー
英語になってしまうけど、下記のリンクにて彼女がなぜハラスメント防止法を使用したのか、どのような書類が発行されるのかと色々と詳しくガイドしてますー ここまで詳しくわかりやすく書けるなんて、さすがシンガポールNo.1ブロガーだね! http://xiaxue.blogspot.sg/2015/02/protection-order-against-smrt-ltd.html




