シンガポールの自殺者で一番多いのが20歳代!
Samaritans of Singapore (SOS)の発表によると、昨年シンガポールで報告された自殺者数は400人。
そのうち71人が20歳から29歳の年齢の人だったという。
これは他の年代と比べて一番多い人数だ。
そして、20歳代の死因のおよそ3分の1が自殺によるものなのだとか。
自殺は10歳代も含め若い世代の中で大きな死因の一つとなっている。
シンガポール自殺数
2019年 = 400人
2018年 = 397人
*平均月に30人ほど
*ソースはCNA(リンクは記事下)
そして、24時間SOSホットラインへの20歳代の人々の相談件数も確実に増えているのだという。
しかしながらSOSの調査によると、20歳代のおよそ3人に1人は精神的に追い詰められたとしても他の人に助けを求めたいとは思わない、と考えているのだそう。
自殺を非難しがちな風潮が彼らの心にストップをかけてしまっているのかもしれない。
SOSではホットラインのように直接電話で話をすることに抵抗がある人々のために、テキストベースでの相談も始めたのだそう。
SOSのウェブサイトから相談窓口にアクセスすることができる。
https://www.sos.org.sg/
1800 221 4444
シンガポール自殺お問い合わせ数
2019年 = 4,124人
2018年 = 3.396人
*平均月に300人ほど
*ソースはCNA(リンクは記事下)
そうだね、20歳代って何が正解か分からない社会の荒波に揉まれて迷いが沢山生じてくるのかも。体は元気でも精神的には結構キツイものがあるかもしれないね。
こういう時に自分の想いを吐き出せるか否かで気の持ちようが随分と変わってくると思う。
友人や家族に話すことが難しい場合、SOSのような機関に相談するの、アリだと思うよ。
自殺しちゃったらもう取り返しがつかないからね。
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/suicide-sos-samaritans-singapore-youths-aged-20s-12985146