シンガポールのイギリス統治時代からあるビールスポット、COLDBAR。 広瀬さんログ

シンガポールのイギリス統治時代からあり、今もまだ面影をそのまま残す、自分の大好きなビールスポット、COLDBAR。

Portsdown road付近の木々に囲まれたエリアにあり、マイナスイオン満載。

統治時代の雰囲気に想いを馳せてか、年配の西洋人率が高い。

フラーズやスピットファイアなど、古きよきイギリスのエールビールを、伝統的な500mlボトルで多数揃える。今の流行りのホップの効いた洗練されたクラフトビールではない。

もっと武骨で、モルトの味が全面に押し出された、昔ながらのエールだ。

料理は、プラスチックのお皿に乗って出てくる、シンプルなバーフードと、ローカルフード。フィッシュアンドチップス、ソーセージ、サンドイッチなど、気軽にサッと頼めるものばかりだ。

レトロなどという生易しい言葉では表現できない、その歴史ある店構えは、独立前のシンガポールにタイムスリップしてしまったかのような錯覚さえ覚える。

まだ暑さの残る日曜日の夕方、ゆっくり傾いていく陽を浴びて、熱帯の空気に浸っていると、ゴーギャンやルソーを虜にした南国の魔力に、自分まで溶かされてしまいそうな気がする。

シンガポールの歴史がそのままの形で現代まで続く、そんな奇跡的なお店は、同じ様に木々の中に美しく残る、コロニアル様式の建物の群れの中に、ひっそりと建つ。

好立地とはお世辞にも言えないが、ある人はその歴史に敬意を抱き、ある人は昔日の英国の姿を追い、ある人はその佇まいに癒しを求めて、ひっきりなしにお客さんが訪れる。

経営は決して悪くは無いだろう。

しかし、近年進んでいるこの地域の開発が、この場所まで及び、呆気なく新しいビルに飲み込まれてしまうことも大いに考えられる。

[voice icon=”https://helloasia.jp/wp-content/uploads/tumblr_oryiyiIgzw1rpvegno1_250.png” name=”広瀬” type=”icon_yellow l”]いつなくなるかわからないの貴重な場所なので、タイミングがある限り来たいと思う。[/voice]

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