シンガポール国産豚の食べ方 23話 14th guy : 勝手に射精アラジン


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14th guy : 勝手に射精アラジン

同じくアラブストリート内にあるお土産屋さん。   ずっと部屋にひくカーペットが欲しくて、でもアラブストリートに売ってるのなんて偽物かボッタクリに合うだけだから、それこそケバブについて来てもらうつもりだった。   でもまぁそれも叶わなかったから一人で探しに。   日本人だと分かるや否や、盛るわ盛るわ。   シンガポールに住んでいることを強くアピールして、買うそぶりを見せて次のところ見てくるねーっていうと絶対値下げしてくれる。   そんな感じで転々とお店を巡っていた時に知り合ったのがアラジン。   めちゃめちゃ日本語できて、背も高くてブスではなくて、これで日本人のバカな女の子ひっかけてるんだろうなぁと思って聞いたら案の定。   気分良くさせてたら安くしてくれねぇかなと下心満載で近づいて見ることにした。   ア:俺どこ出身でしょうか? (…知るか、興味あるかボケって思ったけど可愛く乗って見ることにする。) 豚:えー。顔濃いからなー絶対ローカルじゃないよねぇ ア:ダルビッシュと同じだよ! 豚:ダルビッシュってどこだっけー?バングラディシュ? ア:イスラエルだよ!(しらねーーーーー!!!ここまで全て日本語)   で、終始ずっと日本語だったのでこちらも気が緩み、上にもっとカーペット展示してあるから見せてあげるよっていう口車にあえて乗ってついて行って見た。   まぁ。 わかっちゃいたけど。   まさか店でエロいことはしないだろうと思ってたから。 キスされたけど、安くしてくれるならと許す。  

しかし。

  そのままパンツの中で射精してたわ。 エグい。   その後連絡先を交換して、今日まで月に1度ペースで今から会えるかっていう連絡が夜の22時に来て、その目的が完全に読めているので会っておりません。   でも、アラブストリートの近くをキックボード+メガネ+すっぴん+リュックサックで滑走していたところ、 たまたまランチタイムだったアラジンが顔を上げて、私は当然キモいと思ってるから気づくけど、   まさかそんな身なりの私に気がつくとは思ってなくて、   シンガポールは狭いなと改めて思ったのでした。   これで、アラブストリートのメイン通りとお土産通り両方歩けなくなりました。   ちなみにラマダンのナイトマーケットでカーペット売ってたのも見かけた。   あいつらどこにでも現れるのな。  

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